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春作業 後編 馬耕と草刈り

  • 執筆者の写真: Sano.A
    Sano.A
  • 6月11日
  • 読了時間: 2分

6月に入り、ぶどうの作業は少し落ち着いてきました。


今年も馬耕を導入し、これで春夏秋と年三回のサイクルを一周することができました。

春は秋に返した土を戻し、夏は除草、秋は溝を作るように土を返す。


春返った土を見るとまだ青白い雑草が頭を下げ、昆虫が越冬するためか土の中でうずくまっていたりしていました。

もともと仕立ての低い私たちの圃場に、機械よりも繊細に、人の手よりはスピーディーになるかなと思いながらの試験導入でしたが、我が圃場では一長一短でした。(またどこかでまとめられたら)


ともあれこれで株周りの草をよけ、細かいところは人の手で草刈りをして……。

間に一度べと病対策に防除して。


次は芽かきが入る予定ですが、まだ樹齢の若い樹が多いのでさらっと終ってしまいそうです。芽かきをしすぎると、樹勢のコントロールがうまくいかずに翌年の収量にまで大きく響いてしまします。


今後のメイン仕事は防除と草刈りですが、この二つをしっかりこなすことができれば最低限美味しいブドウが取れると思っております。(逆に防除と草刈りを疎かにすると恐ろしいことに...。)


あとはその他野菜や新圃場の整備等も急ぎじゃないけどやらなきゃいけない仕事はたっぷりなので、どんどん進めていければと思います。







 
 
 

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